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立ち上がり型枠組み

 
 まず材料の搬入から
 
 
 
 
 型枠は、施工図に基づき
 どこにどう配置するか加工場にて
 既に決まっています。
 現場では、その組み立て作業を行います。
 
 
 
 

 
 11/23追記
 外廻りの型枠組みが完了
 
 
 
 
 
 住宅の基礎の型枠
 
 一般的には、鋼製か合板かどちらかと思われます。
 鋼製の方が何度も使用可能で資源の無駄を省くことができ、
 もっと普及しても?と思われますが・・・
 中々そうなっていませんよね。
 理由は、ある程度想像つきますが
 実は、当方 鋼製型枠自体 あまり好きではないので
 その理由を綴る事を省きます。
 だからと言って
 資源の無駄遣いには賛同できないので
 そこでささやかな設計での無駄省き・・・
               そんなこと考える事自体 無駄と言われ兼ねませんが(笑)

 新築住宅の打ち放しの基礎において
 新品若しくは同等品の使用を無しにすることは無理なので
 その合板が一回使用で破棄されることなく
 何回か転用され合板の寿命を全うする事・・・・資源の有用使用ではないかと
 
 そこで使用後どの様な状態のものが転用しやすいか
 当然、まもの(真物?)と呼ばれるどこもカットされていない物です。
 合板を一回カットすることにより転用の確率の低下を考えれば
 特に新品を使用する部分は、可能な限り真物が良いのでは・・から
 立ち上がり高さは、88cm(合板短辺 90cmより2cm低い)を
 よく使用しています。
 
   短辺方向90cmをカットするならば、75と15・60と30・45と45 が
   後の汎用性が良い様なことを訊いたことがあります。
   又、新品合板を裂くことは、少量型枠の住宅の基礎では
   『もったいない』という意識が先に立つ様です。
   最初の写真の右上に少し隣地の型枠の写り込みがありますが
   基礎の高さは定かではありませが
   外廻りに新品合板の真物を使用してますよね。 
 
 その様な事 型枠屋さんが考えればよいのかもしれませんが
 
 『チリも積もれば~』のことわざの『チリ』の設計での無駄省きも
 ありではないかと思います。
 
 
 逆にそんな事をしたら
 
 建物のコストが上がってしまうと言う反論もあるかと思いますが
 
 それは又別の機会に
 
 
 
 

| 建事::YD邸 | 09:12 PM | comments (0) | trackback (0) |

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