2019,01,04, Friday
新年2019
明けましておめでとうございます。
気まぐれに
プログを綴っていますので
返信も気まぐれでご容赦下さい。
小原様
『異型鉄筋の場合フックを付けなくても良しとする仕様とは
何に書いてありますでしょうか?』
→RC基準 異形鉄筋の場合フック有りと無しの仕様があります。
古い人間なので以前は、丸鋼のフック無しの仕様が無かったと
記憶していますので・・・・
何か誤解を招いた文章としたらご容赦下さい。
寺坂 颯太様
『先日、私の勤め先FC本部からもフックの件で回覧が回って来てましたので検索かけていると
御事務所のこのページにたどり着きました。
いろいろと参考にさせて頂きました。
ありがとうございます。
ちょと思う事なのですが安全側=過剰ではないとは思うのですが、本当にフックって
必要なのでしょうか?
各所に出てくる「緊結」はフック付き鉄筋、
若しくはスポット溶接がされての意味なんでしょうか?
JIOの検査員にも訪ねてみたのですが「フックは必要ないと思います」の回答でした。
(一社)日本住宅基礎鉄筋工業会(JHR)のこともこのページで知ったのですが
工業会の目的が
当法人は、溶接鉄筋の品質安定化の推進、新製品、製品規格の技術基準の策定、
溶接鉄筋にかかる諸システムの開発などを行い、住宅基礎用溶』
→文章が途中ですが
何となく言いたいニュアンスが伝わりますので・・・
住宅(4号建物)に於いて
フックは、設計者による判断で良いと考えます。
以前
この件で 山辺先生に伺った時
あなたがそう考えたならそうすれば良いと仰っていました。
又、緊結に関しては、明確な回答は頂けませんでした。
(木造は、S・RC造に比べ格段に軽いので コンクリートの剪断耐力だけでOKならば
それも良しとしても構わないのでは・・・・とのニュアンス)
ひとつ言えることは、
建築士は、建基法上安全を確かめなければならない主旨がありますので
建基法仕様規定・スパン表等だけの場合
多様な住宅プランに対応出来ていない部分が多々あり
その部分の安全はどう確かめるのか・・・・
そこで建基法は、構造計算により安全を確かめられれば良しされる主旨が
有りますので
フックの有無は、構造計算にて確かめる方法が良いと思われます。
参考になるかどうか
こんな程度でご容赦下さい。
| 出来事 | 02:47 PM | comments (0) | trackback (0) |
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